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「部下が育たない上司」は仕事の振り方を知らない 伝え方を工夫するだけで部下は自ら行動する

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  • 福山 敦士 連続起業家/ビジネス教育研究家/香川オリーブガイナーズ球団代表取締役社長
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『イマドキ部下を伸ばす 7つの技術』(あさ出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

またよくあるのは、ある注意をしているときに別の指摘を持ち出してしまうことです。たとえば、「さっき、挨拶がちゃんとできていなかったな。それにこの前は名刺を忘れたし……」というものです。

本題と違う話を持ち出してしまうと、指導内容の意味や意義が拡散してしまい、本当に伝えたいことが伝わりません。

そうならないよう、上司はリアルタイムで、問題となった点のみを注意し、部下が何を改善するべきかが分かるよう導くことが大切です。それが部下の行動を、その場で〝制御〞することにもなります。

もちろん、その都度注意するのは大変なのですが、それだけのエネルギーを費やして部下を成長させていくのも上司の仕事なのです。

部下に伝えることの「本当の目的」を知る

仕事の目的や目標、詳しい内容、情報などを部下にきちんと伝えることは、上司の大切な仕事の1つです。

ただ、伝えること自体が目的ではありません。伝えるだけでは、知識の「伝達」にしかならず、部下は動くことができません。

伝えることの本当の目的は、部下に動いてもらうことにあります。伝え方を工夫するだけで、部下は自ら行動するようになります。

これまでの部下への指導方法では成立しなくなっているということを忘れずに、イマドキ部下を伸ばす接し方、伝え方で彼・彼女らが成長していけるよう、導いてあげましょう。

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