カタールW杯で注目したい「若手スター選手」6人 開催直前! 知っていると10倍楽しめる

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今回は、W杯に招集されている上位6人の選手を紹介します。この6人の中には、日本代表と対戦するスペイン代表、ドイツ代表の若きスター3人も含まれています。

FCバルセロナの次世代を担う若き才能

★①ジュード・ベリンガム(19歳)イングランド代表
ジュード・ベリンガム(19歳)イングランド代表(Borussia Dortmund Twitterより)

ドイツの古豪チームであるボルシア・ドルトムント(所属リーグはドイツのブンデスリーガ)に所属しています。マンチェスター・シティで大活躍中のアーリング・ハーランド(ノルウェー代表)に続くプレイヤーとして期待されているMF(ミッド・フィルダー)です。

Jude Bellingham - Bundesliga's Best(YouTubeチャンネル Bundesligaより)

狭いスペースを柔らかいタッチで突破するドリブルテクニックと相手の守備陣を崩壊させるパスセンスに加え、ゴール前では積極的に得点を狙っていきます。チーム内ではゲームのコントロールを担う役割を任されており、広い範囲を走り回りながらポゼッションを安定させていきます。その運動量とスピードも武器で、ブンデスリーガでは被ファール数でもランキングの上位となっています。

イングランドの育成改革における成功例の1人として成長し、若手の目利きに定評があるボルシア・ドルトムントに引き抜かれました。現ボルシア・ドルトムント指揮官のエディン・テルジッチは「人生で出会った中で、最も成熟していると感じた19歳」と語っています。

冷静なプレーでチームのバランスを整えていくベリンガムは、レアル・マドリード(所属リーグはスペインのラ・リーガ)やプレミアリーグ(イングランドのプロサッカー1部リーグ)の強豪も獲得を狙っており、イングランド代表のゲームにはスカウトが集結することになるでしょう。

★②ガビ/パブロ・マルティン・パエス・ガビラ(18歳)スペイン代表
パブロ・マルティン・パエス・ガビラ(18歳)スペイン代表(UEFA Champions League Twitter​より)

ガビは2015年にFCバルセロナ(所属リーグはスペインのラ・リーガ)のユースチームであるラ・マシアに入団し、2021-2022のオフシーズンからチームに帯同した若き才能です。

メンタリティーの強さとスピーディーなプレー判断が魅力で、球際での激しいプレーも苦にしません。テクニックも十分で、正確にパスもつないでいきますが、それ以上にカウンター局面での大胆な仕掛けが持ち味です。

プレッシングに対し、逃げることなくボールを前に運んでいくプレーも魅力で、FCバルセロナの次世代を担う選手として期待されています。今回のW杯では、日本代表との対戦が予定されています。

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