「やる気がすぐしぼむ人」が知るべきただ1つのコツ 記憶のプロが教える、人生を変える「記憶法」
「記憶」の種類は2つある
「記憶」といってみなさんがイメージするのはおそらく、「暗記」に必要な能力のことではないでしょうか。もちろんそれは間違いではありません。しかし、記憶にはそれ以外にもう一つ種類があり、私はそれぞれを「遅い記憶」「速い記憶」と定義しています。
まず「遅い記憶」とは、記憶の代表格である「暗記」で機能するものです。情報を「保管」するための記憶で、長期にわたって頭に残しておく必要があるため、このように呼んでいます。
そして「速い記憶」は、遅い記憶と連携をとり、「考える」あるいは「理解する」ために働く記憶です。学習内容などに対してタイムリーに使う必要があるのでこう呼んでいますが、初めて学習する内容を効率良く覚えたり、すでに頭に入っている記憶と連携したりしてスピード学習を可能にする機能があります。


















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