滝沢秀明のツイッター開設がこれほど騒がれる訳 ジャニーズとネット、この5年間を振り返ると…

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ジャニーズ事務所
ネット関連の出来事に絞っても、ここ数年は本当にいろんなことがあった(写真:yu_photo/PIXTA)

このところ、ネット上で「ジャニーズ」の文字を目にする機会が増えた。人気アイドルグループ「King & Prince(キング・アンド・プリンス、通称キンプリ)」の複数メンバー脱退や、滝沢秀明さんらしきツイッターアカウントの開設など、SNS上では絶えずジャニーズの話題が広がっている。

なぜ、ここまで話題になるのか。筆者はネットニュース編集者として約10年にわたり、ネット空間におけるタレントとファンの関係性を見てきたが、ことジャニーズについては「情報の渇望感」が強い印象を受ける。

長年、インターネットでの情報発信に消極的だったジャニーズ事務所が、どのように変化してきたのか。この記事では、いろんなことがあった、ここ約5年間の出来事や事件を振り返りつつ、ジャニーズとネットの関係性を紐解いていきたい。

キンプリ脱退とリーク潰し

週の締めくくりとなる金曜深夜、ジャニーズ事務所からの発表に、SNSは嘆きや怒号、悲しみ、あらゆる感情で満ちた。キンプリメンバーのうち、過半数が脱退すると発表されたのだ。

メンバーの岸優太さん、平野紫耀(しょう)さん、神宮寺勇太さんは、来年5月にキンプリを脱退。平野さんと神宮寺さんはそのタイミングで、岸さんは来秋に、ジャニーズ事務所を退所する。

グループそのものは存続し、脱退後も永瀬廉さんと高橋海人(高の漢字は「はしごだか」)さんは、引き続きキンプリとして活動するという。

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