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ライフ #名医が教える炎症ゼロ習慣

死亡リスク4割増「座りすぎ日本人」の絶大リスク 運動習慣の有無は関係なく、寿命が縮まる現実

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  • 今井 一彰 日本病巣疾患研究会副理事、内科医
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グリーンエクササイズとは、その名のとおり、自然の多い場所で、体を動かすことです。自然のパワーと運動効果を一気に取り入れられる一石二鳥の方法で、心身ともにリフレッシュできますし、高い炎症リセット効果も期待できます。運動の内容はウォーキングやジョギング、サイクリング、ラジオ体操、太極拳やヨガなど、自分の好きなものでかまいません。どんな運動でも効果があります。

自然というと、山や森を想像するかもしれませんが、緑化されている公園や遊歩道などでOK。緑が少ないという印象の都会にも、探せば緑に囲まれた場所があるはずです。運動して「気持ちいいな」と感じられる場所を見つけてみてください。お気に入りの場所を見つけたら、最初は5分でもよいので、自然を感じながら体を動かしてみましょう。

簡単に始められて効果が高い「HIIT」

炎症ゼロ習慣 短時間で効果絶大の「ゆるHIIT」

どんな運動であっても抗炎症効果は期待できるので、まずは始める、そして続けることが重要です。わかっていても、なかなか続けられず挫折する人も多いでしょう。そういう人におすすめしたいのが、「HIIT(ヒット)」です。

HIITは、負荷の強い運動と小休憩を繰り返すトレーニングで、高強度インターバルトレーニングとも言われます。「負荷が高いの? キツそう……」と尻込みする人もいるかもしれませんが、運動時間はたったの4分。20秒間の運動と10秒の休憩を8回繰り返すだけです。

また、必要な道具もなく、家の中でできるので、事前準備や着替えの手間がいらないのも続けやすいポイントでしょう。著者自身も運動が苦手ですが、1日に1回のHIITは無理なく続けられています。

そしてHIITの最大のメリットは、なんと言ってもその効果の高さです。トレーニングの組み合わせによって「有酸素運動」と「筋トレ」両方の効果が得られるのです。また、高強度のトレーニングを繰り返すことで、効率的にミトコンドリアの量や質を高められることがわかっています。

ミトコンドリアとは、酸素から細胞のエネルギーをつくり出す工場のような役割を持っている器官。加齢でその数が減ってはたらきが悪くなるため、年齢とともに代謝が低下し、酸素から効率的にエネルギーをつくり出せなくなって活性酸素が発生しやすくなります。HIITでミトコンドリアが増えて、機能がアップすれば、疲れにくい体、やせやすく太りにくい体になり、活性酸素の発生も抑えられます。

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