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「自由に伸び伸び」では成績が上がらない納得理由 科学的に子どもの好奇心を引きだす方法

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  • 星 友啓 スタンフォード大学・オンライン高校校長 哲学博士
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しかし、好奇心の育て方といっても、その方法がわからないという人も多いでしょう。なぜなら、好奇心は心のベーシックな働きであるため、私たちにとって無意識の心のプロセスに感じられるからです。

事実、われわれの祖先は、好奇心によって、新しい道具を作ったり、新しい考え方を見出したりしたからこそ、弱肉強食の自然淘汰を生き延びてきました。つまり、好奇心は人間のDNAに刻まれた進化的に優位な心の仕組みなのです。

だからこそ、子どもの好奇心のポテンシャルを存分に引き出すために、好奇心のメカニズムを脳科学&心理学的に理解して、科学的な好奇心の伸ばし方を実践する必要があるのです。

好奇心を効果的に促すサポートが必要

では、どうやったら人間が持つ好奇心のポテンシャルを最大限に引き出していくことができるのか? まずは、ハーバード大学の学びの科学の研究者、ボナウィッツ教授の研究からいくつかヒントを導き出していきましょう。

最初に押さえておきたいポイントは、子どもの好奇心を伸ばすのに、自由に伸び伸びと放任しっぱなしにするのは効果的なやり方ではないということです。「自由に遊んで、あれやこれやと自然な探求ができる環境が好奇心を伸ばす」、そんな考え方をしばしば見かけるので、この点は気をつけなくてはいけません。

やはり子どもにはある程度のサポートが必要であり、好奇心が効果的に促されるようなサポートが必要なのです。その上で子どもの好奇心を伸ばすための3つのコツを意識して声かけしていきましょう。

まずは、原因と結果の関係を推測できる環境に注目させてあげることが大切です。たとえばAとBのボタンがあって、ランプにつながっている装置を想像してください。Aを押すとランプがつき、Bを押すとランプはつきません。

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