世界で最も恐ろしい樹木「マンチニール」の正体 学校では教えてくれない「ヤバい生き物の話」3選

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世の中には、知ると驚くような不思議なことがたくさんあります。宇宙の天体や、恐ろしい生物、世界の壮大な現象など、数えるときりがありません。しかし、その多くは学校で習うこともなく、生活していても耳にすることはあまりないはずです。
ここでは『学校では教えてくれない ヤバい科学図鑑』(るーい/著、左巻健男/監修)から、ヤバい植物や動物、もし、人類が絶滅したら何が起こるのかという、「ちょっとコワくて不思議な生物の話」を科学でひも解いていきます。ぜひ、お楽しみください。

①世界で最も危険な木 マンチニール

●実を食べるとノドが焼ける

世界で最も危険な木といわれているのは、アメリカ南部やメキシコの一部に生えているマンチニールです。約15mの高さに育ち、リンゴに似た緑色の実がなります。

実は、この実に強力な毒があるのです。食べると、最初は甘く感じますが、そのうちノドが焼けるような熱さや引きさかれるような痛みを感じ、ノドがはれあがって食べ物を飲み込むこともできなくなってしまいます。

●死の小リンゴ

ノドだけではなく、胃腸もただれたり出血したりします。マンチニールは「死の小リンゴ」という別名で恐れられているのです。

ただし実際には、近年はマンチニールの実を食べて死んだ人はほとんどいないといいます。トリカブトやイヌサフランなど、間違って食べると死んでしまうこともある植物もあることを考えると、マンチニールはそれほど危険ではないような気もしますが……。

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