世界で最も恐ろしい樹木「マンチニール」の正体 学校では教えてくれない「ヤバい生き物の話」3選

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●長く残る地下都市

人類の作った建造物の中で最も長く残ると考えられているものは地下都市です。

有名なものはトルコのカッパドキアにある地下都市です。大きなものでは地下18階以上、深さは85m以上あり、昔は3万人もの人がそこで生活していたと考えられているほどです。

このような地下都市は、地上の災害でほとんど被害を受けないため、長い間残り続けるでしょう。

●生きていけない生物

人類が消滅すると、生きていけない生物も出てきます。

例えば、人の家を住処とし、多くのえさを人間の食べ残しに頼っているネズミやゴキブリは激減します。そして人間の頭に住み着くアタマジラミや服に住み着くコロモジラミも、人間がいなくなれば絶滅します。

また、家畜は私たち人間に都合のいいように品種改良されているため、自然界では生きていけないものも少なくありません。

●大型動物の復活

数万年前、地上には現在の動物よりも巨大な大型動物が数十種類以上存在していましたが、その多くが人間によって狩り尽くされ、絶滅してしまったと考えられています。

そのため、人間が消滅した世界では、私たちの時代には見ることのできなかった超大型の動物が誕生するかもしれません。ただ、それにはとても長い時間がかかるでしょう。

③宿主を乗っ取る死神のような寄生生物

●ハリガネムシ

ハリガネムシはカマキリに寄生する細長い形をした寄生虫です。

ハリガネムシは水中でしか交尾ができませんが、泳げないカマキリはそもそも川などには近づきません。

そこで、ハリガネムシは寄生したカマキリを操って、自ら水の中に飛び込ませます。そして、溺れ死んだカマキリのお尻から出てきて、水中で交尾相手を探し始めるのです。

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