再反論!大塚家具、久美子社長が孤高の大演説

「パフォーマンスは残念、社員巻き込むな」

150人以上のメディアが殺到、会場内も殺気立つ

その後は中計を淡々と説明。2月26日が久美子氏の47歳の誕生日であるため、「今日はたまたま私の誕生日。(こんなにも大勢に集まって聞いてもらい)思わぬ誕生日プレゼントです」と、冗談を言う余裕も見せた。

 中計では、久美子氏が社長時代に進めてきた「会員制ビジネスモデルの見直し」を、最優先で取り組むべきことと断定。販売員が顧客に店内でつきっきりで説明をするスタイルではなく、もっと気軽に入れる・見られるオープンな店であることを伝えたいと述べた。もちろん、前社長である、勝久路線の否定である。

業績目標としては、前2014年12月期に売上高555億円・営業赤字4億円だったのを、2017年12月期には売上高594億円・営業利益19億円まで回復する、とした。現在の豊富な自己資本比率74%を背景に、今2015年12月期には年間配当予想を80円へと前期比倍増、積極的な株主還元も強調したのである。

「人の心は推し量れない」

だが、その後の質疑応答では、中計よりも、父・勝久氏との確執に質問が集中した。以下はその概要である。

記者「昨日の会見では、勝久氏が久美子氏について『悪い子供を作った』とまで言ったが、どう思うか」

久美子氏「お客様に対してお恥ずかしい限り。(実績を挙げた)過去の数字を見てほしい」

記者「全国16店の全店長が久美子社長の続投に反対している。久美子氏のビジョンは大丈夫なのか」

久美子氏「(勝久氏が会見で幹部社員を並ばせた)パフォーマンスは残念。こうした騒ぎに社員を巻き込むのは悲しい。(勝久氏側についた社員について)彼らの内心がどうかは、私が申し上げる立場にない。人の心は推し量れない」

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