Q3:リクルーターとのつき合い方がよくわかりません。
最近はリクルーターを使った採用が増えています。大学のOB・OGがリクルーターになることが多いので、就活生はリクルーターを面倒見のよい先輩と思い込んでしまいます。しかし、実際はそんな優しい存在ではありません。
リクルーターは会社の仕事として採用業務の一部分を担当しているのです。あくまでも会社サイドの人たちです。
リクルーターとは面接官だ
たとえば、企業は早稲田大学OBの社員を早稲田大学担当のリクルーターとして、早稲田大学の学生と接触させます。コーヒーを飲んだり、食事をしながらカジュアルな雰囲気で話をするので面接という感じはしません。
しかし、実際は面接なのです。リクルーターは学生に会った後に、会社の人事部にどんな学生に会ったのかを報告します。
その報告を聞いて人事部が優秀な学生だと判断すれば、「別のリクルーターにも会ってみませんか」「今度、会社説明会に来ませんか」などと学生に連絡を入れます。選考が次の段階に進むのです。
リクルーターはいろいろなアドバイスをしてくれますが、その本質は面接官であるということに忘れないでください。
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