すごいベンチャー100 2022年最新版。「技術」部門には「モビリティ」6社、「宇宙」3社、「ものづくり」5社、「コンピューティング」6社、「医療」7社を紹介する。
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9月12日発売の『週刊東洋経済』9月17日ー24日号では、「すごいベンチャー100 2022年最新版」を特集。注目のベンチャー100社の総力取材記事に加え、ベンチャー市場の最新トピックスも網羅する。
本特集では毎年、資金調達額の大きさや事業・技術の独自性などを基準に、有望なベンチャー100社を選定。2020年の発売号からは全社を取材し、各社の事業モデルや特徴について分析している。
過去に取材・掲載した企業は原則除外しており、新しい顔ぶれの100社だ(全社リストはこちら)。
成功にはお金も時間もかかるが
重厚長大産業の変革やディープテック系事業の担い手を集めた「技術」部門。今回は「モビリティ」6社、「宇宙」3社、「ものづくり」5社、「コンピューティング」6社、「医療」7社を選出した。
ほかの部門に比べ難易度の高い技術開発に取り組んでいる会社が多く、成功に向けてはお金も時間もかかる。一方、大手企業との協業などが実現すると事業のスケールは一気に拡大し、企業価値もぐんと上がりやすい。
実際、過去に本特集で掲載したベンチャーから生まれた4社のユニコーン(評価額10億ドル以上の未上場企業)のうち、3社がこの「技術」部門のベンチャーだ(詳細は9月2日配信記事:すごいベンチャー「過去500社」最新評価額の明暗)。
「モビリティ」では、従前から多くのベンチャーが取り組む「自動運転」や「EV(電気自動車)」に加え、最新版では、人を乗せることも想定する「空飛ぶクルマ」の開発ベンチャー2社を選出した。
「医療」関連のバリエーションも幅広い。治療法や治療薬の開発に取り組む会社だけでなく、医療ビッグデータの利活用を促進する会社、脳ドックをより安く受けられる仕組みづくりに邁進する会社(詳細は9月9日配信記事:「脳ドック」をITで価格破壊、楽天役員OBの目算)などがある。
すごいベンチャー2022年最新版「技術」27社リスト
モビリティ
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