ひとつめの能力は、「『人間性感知能力』が高いかどうか」ということです。
閉鎖的な「安心社会」では、「人間関係感知能力」が求められてきました。
「人間関係感知能力」とは、「自分が属している集団の内部で誰が最も力を持っているか」「誰と誰の仲がよくて、誰と誰の仲が悪いのか」「自分はまわりからどう思われているか」「誰と付き合うことが最も安心をもたらしてくれるか」……といった「人間同士の関係性を感知する能力」です。
若い世代は、「空気を読む」ことを重要視し、自分がどう思われるかを気にして、その場の雰囲気を乱さない言動をとる傾向が強まっているといわれますが、これはまさに「人間関係感知能力」です。
相手の「人間性」を見極められる能力が必要
一方、「信頼社会」は、開放的で、他者と信頼し合い、協力関係を構築することで成り立ちます。
「開かれた人間関係」の中で多様な人たちと信頼関係を結び、関係性を広げていくためには、たくさんの人と会い、積極的にコミュニケーションをとらなければいけません。
その際、だまされるなどのトラブルを予防するため、「はじめて会った人」でも信頼できるかどうかを感知する「人間性感知能力」を身につける必要があるのです。
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