草なぎ剛さん「嫌いなことにはこう対処してきた」 最新映画『サバカン SABAKAN』インタビュー
失敗を経験せずに成功している人は、僕が見てきている限り1人もいませんし、前向きにさせてくれることわざや格言は、人を助ける力を持っていると信じています。
心を前向きにさせてくれることわざや格言をリピートしていると、「失敗した僕には、いつか成功が待っているんだから最高じゃん!」と思えてくるんです(笑)。ずっと沈んでいるわけではないから、努力を続けていればいつか跳ね上がるときが来るだろうと思えるというか。
あとはミスをしたら元気よく大きな声で、「すみませんでした! 次、頑張ります!」と謝ることも忘れません。
元気のよさは、人を巻き込む力になる
──このインタビューが始まるまで隣の部屋で待機させてもらいましたが、草なぎさんが元気よく大きな声でしゃべる姿が印象的でした。
元気のよさは、人を巻き込む力を持っていると思います。起きている時間は朝からずっと元気でいるために、僕はできるだけ夜更かしを避けるようにしているんです。
怒っている人に謝罪し続けたら、30分以上も怒り続ける人はほぼいませんし、これまでの仕事人生で、「そこまで謝るのであれば、仕方ない」と受け止めてくださる方が多い気がします。
ミスをしても、自分を力づけてくれる言葉と元気な大声で対応すればほぼ大丈夫。ミスは誰にでも起きえますから、激しく落ち込む必要はないと思いますよ。
(草なぎ剛の「なぎ」は弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記)
出演:番家一路、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、草なぎ剛 ほか
監督:金沢知樹 脚本:金沢知樹、萩森淳
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら