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キャリア・教育 #「カルチャー」を経営のど真ん中に据える

日本の大問題「風土が劣化した、重い組織」5大症状 「価値観」「上下関係」…昔のままで大丈夫?

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  • 遠藤 功 シナ・コーポレーション代表取締役
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最後は「経営者が『計画』しか語らない」ことである。

【5】経営者が「ビジョン」ではなく「計画」ばかり語る

日本企業が活力を失っていった1つの理由に、「中期経営計画」の存在があると思っている。どの会社でも経営企画部などが主導して「中計」を策定する。しかし、そのどれもが一見もっともらしく見えるが、無味乾燥の面白くもなんともない文字と数字の羅列である。

「計画」に社員を鼓舞する力はない。社員たちをワクワクさせ、鼓舞するのはあくまでも「ビジョン」という思いであり、経営者から発せられる「言葉」である。いま日本企業に必要なのは「ムーンショット(moonshot)」である。

人類を月面着陸させるという壮大な挑戦にも似た、前人未到で非常に困難だがワクワクするような野心的な「ビジョン」こそが、社員たちの心に火をつけ、行動に駆り立てる。経営者は「計画」を語ってはいけない

いま語るべきは、周囲から「ホラ」と思われるかもしれないほど熱気のこもった壮大な「ビジョン」である。しかし、風土が劣化する「重い組織」の経営者は、この「ビジョン」を語ることなく、ただただ「計画」のみを語っている。

「何でも自分たちでやる」という原点に立ち返る

カルチャー変革とは「重い組織からの脱却」でもある。私たちは「何でも自分たちでやる」という原点に立ち返らなければならない。

自分たちでやるからこそ多くの学びがあり、それが独自のケイパビリティにつながる。そして、「自分たちから動く」という健全なカルチャーにもなる。

ぜひ、自分たちから動いて「重い組織」から抜け出して進んでいってほしい。

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