外資系に転職するための「3つの心得」 成功している人は、必ず実行している
このように、自己ブランディングは外資系企業で最も重要な心得です。自己ブランディングができるようになるには、結局自助努力が必要ですよね。だから、みなその道に秀でようと、自然と努力するようになるのですが、このプロセスは、「その道のプロ」になるためには、何も外資系に限ったお話ではないことがおわかりいただけると思います。
「完成度5割」で実行する極意
少し仰々しい単語かもしれませんが、「事業計画書」はとても大切なので、これを3つ目にあげたいと思います。
事業計画書は、何か事業を始める際には必須です。いろいろなところで、よく聞くのは「8割位の完成度であれば実行に移せ」ですが、私が先輩から学んだのは「5割で実行に移せ!」でした。
特に20代後半から40代は、企業の第一線で毎日激務をこなす中で、「なんとなく妥当」と言える計画を持っているはです。だから最初の一歩を、勇気を持って踏み出し、計画をどんどん適切な方向に修正していくことが重要です。
当時の私は乱暴だと思いましたが、徐々に考え方が変わりました。理由はテクノロジーの進化です。例えば10年ほど前まで企業が独自のサービスを構築する場合、高価なコンサルティングを雇い、何十億という巨額な投資をするのも珍しくありませんでした。
投資額が大きくなればなるほど経営陣からは「失敗は絶対に許さん!」というプレッシャーも強くなります。そうなると、投資額に採算が合う数値作りに最も時間を費やすことになり、実行に移すまでに社内の調整だけで数カ月があっという間に経ってしまいます。
しかし、インターネットの進化で変わりました。公開情報がネット上にあるため、計画はほどほどにして、まず、完成度はそこそこのサービスを作り、とりあえず始められるようになったのです。もしもあなたがエンジニアなら、とりあえずサービスを作り、世間に受け入れられるかどうかの反応を見ることができるようになりました。
こうした改善を繰り返すことでGoogle、Facebookなどの外資系企業も成長してきたのです。私の友達のロシア人エンジニアなどは、会社とはまったく関係のないアプリサービスを作っては世間の反応を学習し、本業へもその学びを活かしています。
また、ネット関係だからといって、おカネがかかるかというと、そうとも限りません。サーバー費用もさほど心配する必要はなくなりました。2014年にFacebookが買収した「Parse」のサービスを利用すれば、ユーザー数が少ないうちは無料で利用できます。
おカネがかからないように、稟議が通るように、と細々と計画をすればするほど、結局やめたほうがいいのではないかということになりかねません。無責任のようですが、何か新しいことを実行するときは「知らぬが仏」精神のほうがいいのです。「計画書に時間をかける暇があれば、最初の一歩を踏み出すために5割で実行に移せ」。これが3つ目の外資系企業の心得です。どうでしょうか。外資系も何もないでしょう?ぜひ周りを巻き込んで、今日から「3つの心得」を実行してみてください。
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