日本人は「口呼吸」がなぜマズいかをわかってない ストレスを招き、不安を増長させてしまう理由
 
不調の多くはミトコンドリアの「酸欠」が原因
「なんだか疲れた」「だるい」「肩がこる」といった体の不調や、「やる気が出ない」「集中力が続かない」「落ち込みやすい」という心の不調も、もとをただせばミトコンドリアの酸欠が原因かもしれません。ミトコンドリアとは細胞内の小器官のひとつで、栄養素と酵素を利用してATP(エネルギー通貨)をつくり出す産生工場です。このプロセスを「細胞呼吸」といいます。
私たちが体内に酸素を取り込むには、「肺呼吸(通常の息を吸って吐くという呼吸)」を行うしかありません。そのため肺呼吸で酸素を吸えば吸うほど、その分、細胞に酸素が行き届く気がしますが、実際は違います。やみくもに酸素をたくさん吸おうとして呼吸を増やしても、細胞呼吸の効率は上がらず、むしろ呼吸が多すぎて酸欠を起こすことがあります。呼吸数が増えれば、取り込む酸素も多くなるはずなのに不思議ですよね。





 
         
         
         
         
           
           
          
         
          
         
         
         
         
        












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