「億り人」になる投資家に共通する2つの重大特徴 セオリーどおりの取引を実践する人は少ない

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現役ディーラーが語る、株で「億り人」になる投資家に共通する考え方とは??(写真:kazuma seki/Getty Images Plus)
株式投資や暗号資産取引(仮想通貨取引)などで、1億円以上の資産を築いた「億り人」。20年以上のキャリアを誇る現役トレーダーである筆者は、億り人になる人には、2つの共通する特徴があると指摘します。
1日で数百億を動かす現役ディーラーが教える 勝者のトレード』より一部抜粋・再構成してお届けします。

“億り人”になる人はチャートを見ている時間が長い

最近は投資で億り人を目指す人も多くなりました。億り人とは億単位の資産を築いた投資家のことを指しますが、定義も曖昧ですし、自称「億り人」という人もいるでしょう。

本章では私が知っている本物のトレーダーで億単位の資産を築いている人の共通点をお話しいたします。

億を稼ぐトレーダーの共通習慣で感じるのは、みんなチャートを見ている時間が長いことです。

私は誰よりもチャートを見ている、経験値もある、だから「自分がいちばんうまい」と思っていた時期もありました。 

でもそうではありませんでした。世の中にはマニアックな人がごまんといて、私よりマーケットにどっぷりつかっている投資家はたくさんいます。

「いつ寝ているんだろう?」と思うほど、ずっとチャート見ている人もいます。

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