「褒め方」で差が出る自分を受容できる子の育て方 「いい点数ですごい」という褒め方は何がダメか
わが子が幸せな人生を歩むための子育て習慣を紹介する連載。最終回は幸せな心を育む4つの因子のうち、「なんとかなる!」と「ありのままに!」の心を育む習慣を『最新の「幸せの研究」でわかった しなやかで強い子になる4つの心の育て方』(前野マドカ・著/あさ出版)の中から2つピックアップして紹介します。
毎日のポジティブなコミュニケーションは、お子さんの主体性を育み、子育てに幸福感をもたらします。どれも簡単なものばかりなので、ご家庭で実践してみてくださいね。
プロセスもセットで褒める重要性
◆「なんとかなる!」の心を育てる習慣
⇒結果だけを褒めるのではなく、プロセスもセットで褒める
「うちではこんなことやっています!」
テストでよい点数が取れたときは、「よい点数を取れてすごいね」と結果だけを褒めるのではなく、「毎日勉強したからだね」と理由をつけて褒めるようにしています。
何かいい結果が出たときは、その結果だけ褒めず、それまでのプロセスもセットで褒めるということを心がけていただきたいと思います。
テストでよい結果が出たのであれば、その結果を出すまでの努力を褒めるようにしてください。「すごいね! 毎日一生懸命勉強したからだね」と、「すごい」理由を添えるのです。
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら