東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

"貧困東大生"実践「悲観を楽観に変える技」が凄い 受験以外でも役立つ「リフレーミング」とは?

6分で読める
2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

しかし、受験勉強を続けられた理由は別にあります。やっぱりこの貧乏な状態から抜け出して、お金が欲しかったのです。東大生になればきっとお金が儲けられるはずだ、と。逆に、自分は東大に行けなかったら、自分の子どもにも苦労をかけることになるから、子どもは作らないでおこう、と思っていました。

そして週3でバイトしてお金を稼ぎながら、なんとか東大に合格することができたのです。今考えると、自分は裕福ではない家庭環境だったからこそ合格できたんだと思っています。

週3でバイトをすることになったけれど、それも自分にとってはいい息抜きになったし、参考書を買うお金がないから中古で参考書を買っていたけれど、いろんなものにあれこれ手を出さずに1つのものを極める勉強法が身について、かえってよかったと思っています。

ネガティブをポジティブに変換して東大に合格

知らず知らずのうちですが、僕も「リフレーミング」ができていたのだと思います。自分の中のネガティブな要素を、うまくポジティブに転換することができたから、東大に合格できたのです。

『東大式節約勉強法』(扶桑社新書)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

このように、なんらかのマイナスをプラスな思考に変えることができる能力を持っている人というのはうまくいく場合が多いです。

僕は、学力よりも、この能力のほうが重要な能力なのではないかと思います。何か多少の失敗があってもそれをプラスに変えることができて、受験でもそれ以外のところでも能力を発揮しやすいのです。

今、SNSでは環境に対して文句を言う人が多いと思います。「親ガチャ」という言葉が流行り、Twitterでは毎日のように国や職場・学校や親などに対する否定のコメントが増殖しています。

その気持ちは僕にもよくわかるのですが、しかしそれでも、それをなんとかプラスに転換して考えてみると、見えてくる景色が変わってくるかもしれません。ぜひ皆さん頑張ってください!

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象