戦国武将の遺言状 小澤富夫著

戦国武将の遺言状 小澤富夫著

「3年の間、われの死を隠せ」と遺言した武田信玄。武門武田家の智将として戦国の世に生きた経験から、自らの死を隠す準備こそが他国からの侵攻を防ぐ手立てと知っていた信玄は、諸国からの書状への返礼に用いる書紙に信玄の加判と呼ばれる署名と花押を記したものを800枚用意して彼岸へ旅立ったという。

群雄割拠の戦国乱世で武士にとって当為と自覚されていた「死」。死に直面し、それを覚悟したときに一国一家の興廃をその身に背負う武将たちは何を思い、何を考えたのか。覇者・秀吉、その秀吉の命により切腹した千利休、そして永遠のライバル、信玄と謙信まで、11人の遺言書から切実なる「死の覚悟」とその生きざまを読み解く。

文春新書 746円

  

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