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ライフ #ルッキズムという呪縛

25歳女性が400万つぎこんだ「整形という宝島」 「東京には可愛い子が多くて衝撃を受けた」

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  • みきーる 文筆家、女子マインド学研究家
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「もともとエラが気になってはいたんです。高校生のころは“すごいエラ張ってるね”っていじられることも多くて。でも、そのときはふざけキャラだったので自分でプリクラに“エラ”って書いて笑ったりしてたんですが……“やっぱり、エラをなくしたほうがいいのかな”と思って、エラボトックスをしました」

おそるおそるエラ(咬筋)の張りを抑制するボトックス注射を受けたところ、劇的な効果が現れたという。

流れるように二重の埋没手術を受けた

あんなに存在感のあったエラが、奥ゆかしく収まっている――。

真波さんは目を瞠った。ただ、ボトックスは徐々に効果が薄れるので、継続して注射を打たなくてはならない。半年後、2回目の施術に訪れた彼女に、ドクターがさらりと言った。

「ほかに気になってるところはない? 今ならモニターで安く二重整形ができるよ」

まるで「ご一緒にポテトはいかがですか?」とでも言うような気軽さで、彼は二重整形を勧めてきた。当時大学2年で一重まぶたも気にしていた真波さんは、「それならば」と応じることにした。

だが、このときこそ高揚と沈鬱がせめぎあう“整形”という大海原に彼女が漕ぎ出した瞬間だった。

「二重整形って本当に変わるんです。今までアイプチやアイテープでがんばっていたのは何だったの!? と思うくらいに。感動して、そこからメスを入れる整形にもズブズブはまっていきました。ちなみに今までやったものがこれです」

真波さんが見せてくれた“美容整形履歴”には、2015年5月の歯列矯正(非抜歯)を筆頭に、エラボトックス、埋没二重、小鼻縮小、額ボトックス、涙袋ヒアルロン酸、Vライン形成(斜骨切り法)、脂肪移植(額、鼻筋、鼻翼基部、頬、こめかみ)、目尻切開、グラマラス形成、鼻尖形成、鼻翼軟骨移植、ボブリフト、二重全切開などなど、これまで受けてきた施術の日付と内容が詳細に記されていた。これだけの整形にかかった費用は、400万円にも及ぶ。

“履歴”のほか、“やりたい施術”として上顎前突矯正、鼻プロテーゼ、目頭切開などもリストアップされていた。

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