マスク越しの意思疎通「声の使い方で超改善」の訳 「高い声」と「低い声」はそれぞれ役割がある

声にはたくさんの情報が宿っている
表情では目しか相手に見える部分はないのですから、対面・オンラインを問わず、コミュニケーションの中で「声」のもつ役割の比重は今後、さらに高くなっていくはずです。
本来、声にはたくさんの情報が宿っています。仕事や遊びなどあらゆる場面で、声だけで「この人は仕事ができる」「この人は能力が低いな」と判断していることも多いのではないでしょうか(読みは外れることもありますが)。
理由は、人生の出会いの中でいろいろな声を聞いてきて、すでに自分なりの「声のデータベース」ができているからです。間違うことがあるのは、自分の出会った人に「偏り」があるからだと思います。地球上のすべての人の声がデータベース化されていれば、人柄もかなりの高確率で当たるのではないでしょうか。
このように、コミュニケーションにおいて声が担う役割はとても大きいのです。人間関係を考えるうえで、「声」にまで配慮の届いている人は意識無意識問わず、そうした事実を理解している「意識が高い人」といっていいでしょう。
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