「色の名前」とは、ある時代にある場所で、人々が必要としたために生まれたもの。色の由来を学ぶことは、その色が生まれた場所の文化や歴史を学ぶことにつながる。本書で取り上げた365色はいずれも「色名から話題が広がる」ことを考慮し、選定している。その一部を紹介しよう。
「色」そのものに価値を見出そう
私たちは朝から晩まで色に囲まれて生活をしているために、良かれ悪しかれ「目の前にある色」に対して鈍感になっている。
その視点に立つならば、色の教養は身につけるのではなく、使いこなすものだ。
ここまで見てきた通り、あらゆる色には人と同じように「名前の由来」や「歴史」がある。これをビジネスシーンで活用できる宝の山と考えると、色の見え方も変わってくるのではないだろうか。

