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BS局が地上波と一味違う「報道番組」売りにする訳 当事者、専門家の声をじっくり聞けるスタイル

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  • 高堀 冬彦 ジャーナリスト・GALAC編集委員
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BSの報道番組は「キャスターとゲストの話をじっくり聞ける」という強みを十分自覚したうえで、より区別化を進める段階に入っている。

経済を扱う比重が大きいBSテレ東「BSニュース 日経プラス9」は、今年4月から金曜はZ世代など若年層をターゲットにした内容に。金融問題をわかりやすく解説するコーナーなどが並ぶ。

BS報道番組は「共存共栄」の時代に

BS日テレ「深層NEWS」の日々のテーマはほかの番組と同じく政治や経済などが大半だが、そればかりではない。2022年2月11日放送では「藤井聡太四冠ナゼ強い」を放送。師匠の杉本昌隆八段らをゲストに招き、藤井棋士の強さの理由をわかりやすく解説し、視聴者の好奇心に応えた。

BS朝日「日曜スクープ」のコーナー「今週のニッポン」では、日本のニュースを世界がどう報じたのかを伝えるもので、日本がどう見られているのかがわかる。

BS11「報道ライブ インサイドOUT」は内容も硬派だが、元日本テレビ報道局記者の岸田雪子キャスターが担当する第1、3金曜は子育て、教育、カルチャーなど視聴者に身近な話をテーマにしている。

BS報道番組戦争の時代はすでに終わり、「共存共栄」の時代に入った。地上波のニュース番組ではもの足りず、BS報道番組のハシゴをする視聴者が増えている。

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