「双子パンダ」観覧抽選24倍の日も、狙い目はいつ? 室内と外でかなり違う「観覧ポイント」を解説

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ガラス越しに観覧する。右の建物が室内パンダ舎。報道関係者向け公開日の2022年3月23日(筆者撮影)

他方、室内で母子3頭を観覧する場合、観覧時間は1分ずつ2カ所、計2分しかない。しかも2カ所目は、出口付近の狭い場所だ。ここにグループの約10~20人が集まるので、良い場所は争奪戦になることもある。

筆者は初めて室内で観覧したとき、この2カ所目でも観覧できると知らず、最初の1分が終わると外に出てしまい、慌てて戻った。次に室内で観覧したときは、最初の1分の観覧後、同じグループの人たちの素早い移動に対し、完全に出遅れた。そのため2カ所目のエリアで3~4列目になってしまい、パンダがほとんど見えなかった。

前方だといろいろ「お得」

なお、グループの中で前方になれるかどうかは運だが、前方だといろいろ「お得」だ。まず、計2分の観覧時間の直前は、建物の入口で待機するので、前方なら、前のグループの人たちが観覧している間もパンダが見える。室内の全体の様子も把握できる。

これがグループの後方なら、待機中は室内の様子がほとんど見えない。筆者が初めて室内で観覧したときは、11人のグループ中、前から10番目だった。そのため出口付近に2カ所目の観覧エリアがあると気づけず、前述のミスをおかした。さらに最初の1分の観覧では、前方の人から順に観覧場所を選べるので、その点でもお得だ。

また、室内で観覧する場合、外の待機列に並んでいる間は、当然ながらパンダを見られない。外で観覧できる時間と比べると雲泥の差だ。

次ページ ガラスの反射も強敵
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事