他人の目が気になり「1人コント」状態のあなたへ 日々心配ばかりの人に伝えたい3つの視点

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(3)外見を観察する

この方法は、「気にしてしまう」という特性を活用するという“逆転発想”の方法です。

これまで「人にどう思われているか、どのように評価されているか、相手に失礼ではないか」と自分の心の内面に意識をフォーカスしてきたかと思います。その意識の方向を、「相手の外見を観察する」ことに転換していきます。つまり気にする対象を変えてしまうということです。

例えば先生の話し方や、ほかのママに目を向けてみる

例えば、先生の外見に焦点を当てます。すると話し方に特徴があることがわかったり、服装や髪型など先生の特徴がわかったりします。そのように相手の外見を観察している間は、自分の心に焦点は当たりにくいため、結果として、不安感が和らいでいくという仕組みです。

また、先生と楽しそうに話をしているママはどのようなタイプの人か、どのような特徴があるのかと外観していきます。観察、分析するイメージです。すると、「私はできないと落ち込む」ことは今よりは少なくなるのではないかと思います。

他にも様々な方法があると思いますが、上記の3つのいずれか一つを、まずは試してみてください。これを機会を通じて、少しでも心が軽くなるヒントにしてもらえれば嬉しいです。

石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育評論家

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いしだ かつのり / Katsunori Ishida

1968年横浜生まれ。20歳で起業し、学習塾を創業。4000人以上の生徒に直接指導。講演会やセミナーを含め、5万人以上を指導。現在は「日本から 勉強が嫌いな子を1人残らずなくしたい」と、Mama Cafe、執筆、講演を精力的に行う。国際経営学修士(MBA)、教育学修士。著書に『子ども手帳』『子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」』、『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』ほか多数。

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