東大卒ママは、意外と「早く」産んでいる?

キャリアを築いて産む派vs.20代で産む派

夫の状況との兼ね合い

夫の仕事の状況や、お互いの転勤とのバランスもありますよね。

・留学していったん職場から離れたので、復職する前に産んでおきたかった。年齢的にも適当だと思った。(1996年文学部卒、2003年出産)

・夫の海外転勤について行って、専業主婦になり、出産と育児をする余裕ができたと思ったから。(卒業年未回答、2013年出産)

・結婚して半年後から私が3年半、仕事(研究職)で海外勤務のため別居だった。帰国後、私も夫もそろそろ子どもが欲しいと思った。仕事もやりたかったことはひととおりやり、もしこのまま辞めることになっても後悔しないと思えたから。(2003年理学部卒、現在妊娠中)

・それまでは夫が博士課程にいて、私が夫を扶養していたため、私が産休に入るのは経済的に不安でした。しかし、結婚4年目に夫が博士課程を終え、就職先も決まり、経済的に私が休めるメドが立ったので妊娠を本格的に考え、その結果、子供を授かりました。(2005年経済学研究科、2013年出産)

うまい具合に配偶者の転勤に合わせて妊娠して育休中に一緒に暮らせるようにするなど、限られた制度の中でタイミングを駆使する「超計画的妊娠」を実現する強者もいます!(最近は配偶者帯同のための休職制度を設ける企業も出てきましたが、それがない場合に「辞めずについていく」ほぼ唯一の手段は、「妊娠して産休に入る」「2人目も続けて産んで、期間を延ばす」なんですよね……)。

ただ、そんなふうにうまいタイミングで妊娠するとも限らないし、制度に合わせないといけないのも変な話ですよね。

「夫婦の時間を楽しんでから」というケースも。

・結婚して1年は夫婦ふたりだけの生活を楽しみたいと考えていた。(2001年教養学部卒、2009年出産)

・新婚生活を十分楽しんで、そろそろ子どもがほしいなあ、と思ったタイミングで運よく妊娠できた。(2004年経済学部卒、2009年出産)

前々回の記事のように、出産すると夫婦関係は大きく変化することが多いので、ふたりの時間を楽しんでから、というのは大事かもしれないですね!

次ページいつ産んでも、何人産んでもいい社会に…!
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