「人への嫉妬」で自分が燃えそうなときの対処4つ 悶々とした気持ちを切り替えるための救急箱
すぐに行える「心の切り替え4つ」
日常の中で嫉妬を感じたとき、その場ですぐに行える対処法を紹介します。
次に紹介する方法は、「嫉妬の応急処置」のようなもので、救急箱の役割を果たしてくれるはずです。嫉妬のパワーに呑まれ、ダメージを受けながら悶々とした気持ちのまま1日を過ごすといった事態にならないよう、「心のスイッチ」をうまく切り替えてくれます。
【切り替えスイッチ①】「嫉妬している」とその場で認める
「あっ! 私は今、嫉妬している!」これに気づけると、嫉妬はもう苦しくなくなります。
ちなみに「今日は〇〇さんに嫉妬してしまったなあ」と、あとから振り返って認識することと、「私は今、嫉妬している」とリアルタイムで認識するのは別のアプローチです。
とくに後者は、アンテナを意識的に立てていないと気づくことができません。「なんかイライラする!」でスルーすることが多いからです。
相手に対して嫌悪感や敗北感を覚えたり、すごく惨めな気持ちになったり、無性に腹が立ってきたりしたときに「もしかして、これ、嫉妬では?」と気づくことが何よりも大切なのです。
嫉妬という感情は誰も感じたくないものですから、自分が嫉妬していることに気づき、認めることは大きなハードルになります。しかし、その感情をごまかして自分を正当化したり、相手を攻撃したりしても何も得るものはありません。あとで後悔したり、ますます惨めな気持ちになったりと、嫉妬のスパイラルに陥ります。
だからこそ「あれ、これってもしかして嫉妬?」と気づいたら、それを認め、声に出して言ってみるのです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら