60歳からでも月30万!「お金になる」資格TOP10 人生100年、人生経験を生かして稼ぐコツ

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5位】管理栄養士

食事と栄養指導に関するスペシャリストで、厚生労働大臣から免許を受ける国家資格。健康な人に栄養指導を行う栄養士よりも資格取得のハードルが高いが、管理栄養士は高齢者や入院患者の療養食など幅広く栄養指導できるので、より高い収入が期待できる。

「管理栄養士の仕事は学校の給食管理が多かったのですが、ここ数年は高齢者向け宅配食や介護施設でのメニュー開発などで需要が高まっています。主婦経験や親の介護をした経験を現場で発揮できます」(高村さん)

難易度:★★★★
試験時期:年1回(2月)
受験資格:4年制の大学や専門学校を卒業、または栄養士免許取得後に1年以上の実務経験を積んだ人

子育て経験も活かせる

【6位】ベビーシッター

個人宅や施設で乳幼児から小学生ぐらいまでの子どもを預かり、お世話をする。子どもと遊び、食事や入浴、しつけなど、子育て経験を活かして働くことができる。

「共働き世帯の増加、少子化によって子ども1人に手間とお金をかける家庭が増えていることもあり、需要が高まりつつあります。子育て経験のほか、語学やピアノができると時給が高くなるようです」(高村さん)

難易度:★★
試験時期:実施する企業や団体により異なる
受験資格:誰でも可能
【7位】アレルギー対応食アドバイザー

食物アレルギーに関する基本的な知識を持ち、アレルゲン食品を除去した献立作りや調理の専門家。3カ月の講座を受講して試験に合格すれば取得できるので、比較的取りやすい資格。子育てや料理といった主婦経験も役立つ。

「近年は食物アレルギーに悩まされている子どもと親御さんが増加傾向にあります。この資格はアレルギー対応の子ども向け宅配弁当や料理教室での指導などでニーズがあり、困っているママたちをサポートできるようになります」(高村さん)

難易度:★
試験時期:講座を修了後いつでも受験可能
受験資格:日本能力開発推進協会が指定する認定教育機関などの講座を修了した人
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