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「大都会の事故物件はこうして発生する」 インタビュー/事故物件サイト管理人 大島てる

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おおしま・てる (本名:大島 学)。1978年生まれ。2005年に事故物件公示サイトを開設。アマゾンプライムビデオでは「月刊 事故物件」も配信中。(YouTube「事故物件の見分け方は?」より)

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「事故物件」という不動産の業界用語が一般人にも知られるようになった。そのきっかけが2005年に開設された事故物件公示サイト「大島てる」だ。過去に事件や事故が起きた物件の情報を地図上に集め一般に広く提供している。事故物件のプロ、大島てる氏を直撃した。

「事故物件で多いのは孤独死。自殺か事故か、その線引きが難しい」

──そもそも大島さんが事故物件に関わった経緯を教えてください。

かつて不動産業に携わっていたとき、事故物件に興味を抱き始めた。違法建築(容積率オーバーなど)の問題は法律に詳しい人に聞けばわかる。近所に墓地がある、暴力団事務所があるなどの環境面も、街を歩けばわかる。が、その物件で人が亡くなったかどうか、これだけはプロがいなかった。

やむをえず自分たちのため、情報収集を始めたのがきっかけだ。テレビや雑誌で頻繁に紹介されたこともあって、全国から多くの情報が寄せられ、独自取材もして、事故物件の情報をサイトにアップしている。

──事故物件は通常どのように定義されるのですか。

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