
ビジネスパーソンの学びは今後どう変化するのか、どうあるべきなのか。『「超」整理法』や『「超」勉強法』などの著書がある野口悠紀雄氏に話を聞いた。
──今後、社会や経済はどのように変わると考えていますか。
コロナ禍が終息しても、アフターコロナの世界はそれ以前の世界の連続ではありえない。ニューノーマル(新常態)という言葉が広まってきたが、まったく違う新しい世界になる。それに対応できるかどうかが重要だ。
今この時期にどういった勉強をし、読書をするのか。在宅勤務が導入され時間ができた、では家でゴロゴロしようという人と、この時間を使って本を読もうという人には、大きな差が出る。
社会人には独学以外ない
──これまでも『「超」勉強法』『「超」独学法』などの著書で勉強の重要性を説いています。
今だからというわけではなく、学ぶことは、いつの時代も重要だ。そして社会人にとっては、勉強の方法の中でも、「独学」がとくに大切だ。
あらゆる学びにおいて独学が重要なわけではなく、小・中学校など基礎教育では、「学校に行くこと」に意味がある。
記事全文を読むには有料会員登録が必要です。
(残り 4462文字 です)
【9/30(火)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
無料会員登録はこちら
ログインはこちら