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悲鳴上げる非正規公務員 ケースワーカーも不安定

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(イラスト:三澤祐子)

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「流れケースワーカー」──。全国で非正規雇用の生活保護ケースワーカー(CW)が増加中だ。彼らの一部は任期切れや雇い止めのたび、やむなく別の自治体の採用試験を受ける。複数の職場を渡り歩く彼らをそう呼ぶのだという。

関西圏のある中核市に勤める非正規CWサトシさん(30代)の前の職場は大阪市だった。「大阪の同僚にも『流れ』がおりました」と苦笑いする。今は3年間の任期付職員。180~190世帯を担当し、相談業務や家庭訪問をこなす。不測の事態が少ない高齢世帯専門とはいえ、担当世帯の法定標準数80世帯と比べると、過重労働なのは明らかだ。

受給者からは感謝されることも多いが、支給額などをめぐって険悪になることもある。胸ぐらをつかまれたり頭突きされたりする同僚もいる。サトシさん自身は、最近ある受給者の家の掃除を手伝うはめになった。傷んだ食べ物やPETボトルなどをまとめて100個以上のゴミ袋を出し、最後はドロドロに汚れた床にモップがけをしたという。「(受給者から)首を絞められないよう、ネクタイはご法度。認知症の単身者が行方不明になったときに呼び出されるのもCWですから、動きやすいのが一番」。そう言って、ポロシャツにスニーカーというラフなスタイルの訳を説明した。

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