ひろゆき氏と考える､｢現代の恋愛事情｣ 恋愛離れの実態を､大学生に聞いてみた！

ひろゆき：キレイな人の裸をたくさん見てるから、今さら大してかわいくない子の裸を頑張って見てもどうなの？ という感じなんですかね（笑）。

大学生Ａ：それも少しありますが（笑）、サークルなどで彼女を作るのは気まずいというか、面倒くさい。別の場でとなると、合コンかナンパですが、それができないからみんな恋人がいないのでは？ ちなみに僕は、サークルもやっていないので、女友達も全然いません。

空気を壊してまで、恋人は要らない？

ひろゆき：（原田氏が主催する）若者研で作ろうと思えばできますよね。

大学生Ａ：ここも、後で人間関係が面倒くさくなったら嫌じゃないですか。

ひろゆき：サークルクラッシャーみたいになっちゃえばいいじゃないですか。ここにそんなに思い入れがなかったら、女の子に手を出してもめたとしても、辞めて新しいほかのグループにいくという手もある。

男子大学生Ｂ：空気を壊してまで、彼女を作りたいという気持ちがそこまでないですよね。

ひろゆき：へえー。壊した経験がないから？ 壊したら、「ああ、この程度で済むんだ」って思うんじゃないですか（笑）。

男子大学生Ａ：うーん。壊すのが怖いんですかね。

原田：すごい調和型になってますよね。場を壊したくないという、異常な恐怖心が強くなっています。壊した経験もないのに、その後の面倒くささを勝手に予測しちゃってる。

ひろゆき：壊したら、グループ全員を着信拒否にしていっさい連絡を取らなければいい。

原田：ちょっとKYで乱暴で、好きなことだけやるタイプは、本当に減ってますよね。

男子大学生Ａ：そういう人は、受け入れられないですからね。

原田：女性はどうなの？ みんなかわいいのに。

ひろゆき：最近、オタク女性も普通にかわいくてキレイな格好をしてますよね。オタクかどうかは、見た目ではわからなくなっています。

原田：確かに。しゃべるとわかるけど、パッと見だとわかりづらい。

ひろゆき：たぶん、アパレル業界の淘汰が激しくて、オタクっぽい服を売っている店がないんですよ。普通に服を買うとおしゃれになっちゃう。メイク技術も高いですよね。