結局AIって何?子どもと話したいキホン知識6選 統計学に興味を持つきっかけになる!
(2)2045年、コンピューターは全人類を超える!?
さらに2045年、AIは全人類の頭脳を合わせた能力をも上回ると予測されています。シンギュラリティー(技術的特異点)と呼ばれる現象です。特異点とは、そこを超えるとそれまでの法則が通用しなくなり、先が予測できなくなる点のことです。
(3)全人類の知識は一つになる?
人工知能がシンギュラリティーを超えたとき、AIは人間を支配するようになるかもしれないと予測する人もいます。あるいは、「AI同士が争いを始めるだろう」とか「AIが自分自身を設計し、さらに進化して、人類を滅亡させるかもしれない」という予想も。あるいは、人間の脳がAIやインターネットに直接つながり、人類は更なる進化を遂げるだろうとの予測もあります。
AIの発達で金融の仕事がなくなるといわれるのはなぜ?
専門的な金融の知識や計算はAIの大得意な分野だからだよ。
(1)金融業にITテクノロジーが合体したフィンテック金融とは、お金を融通する(やりくりしたり、都合をつけたりする)こと。
つまり銀行、証券会社、クレジットカード会社、保険会社などの仕事を指します。金融のことを英語でファイナンス(Finance)といい、IT テクノロジーを金融に活用する技術をフィンテック(FinTech)といいます。
(2)金融の専門家は数字のプロフェッショナル
金融の専門家は、企業や個人の信用を調査して「お金を貸しても大丈夫か」「貸すなら利息はどのくらいにすべきか」を判断したり、株式市場を分析して値上がりしそうな株を見つけたり、通貨が異なる国同士の輸出入で複雑な計算をしたりします。
(3)投資や運用のアドバイスもAIで可能に
このような仕事には専門的な知識と高度な計算力が必要でしたが、AIなら瞬時に可能。世界経済の動きから株価の動きを即座に予測し、アドバイスすることもできます。金融に関する仕事は、代わりにAIが行うようになってきたのです。
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