試験に「出る問題」「出ない問題」超単純な見分け方 資格試験の勉強で最も重要なのは過去問だ

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過去問は「解く」のではない……? 効率よく勉強する方法とは(写真:asaya/PIXTA)
「さあ、資格をとるぞ」と意気込んでいる人、ちょっと待って! いきなり勉強を始めてはいけません。まずは「合格までの最短コース」を調べるために基本情報を集めましょう。その中でも、過去問を「解く」のではなく、よ〜く「読む」ことをお勧めします。
本稿では多くの試験に一発合格してきた資格試験の達人、鬼頭政人氏が著書『資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない 忙しい社会人のための「割り切る勉強法」』より、効率よく勉強する方法を伝授します。

最初に「過去問を読む」のが重要なワケ

資格試験の勉強を始めるにあたって、最初にやるべきことは何でしょうか? 答えは、「合格までの最短コース」を調べることです。そのために、まずは、その資格試験に関する客観的な情報を集められるだけ、すべて集めます。

税理士や行政書士、中小企業診断士、社会保険労務士、建築士、宅建士(宅地建物取引士)、社会福祉士などの国家資格試験であれば、それぞれの資格を管轄している省庁のホームページに試験の概要から、受験資格、試験科目、過去の試験問題(以下、過去問)、試験結果などの情報が掲載されています。

国家資格ではないファイナンシャル・プランナー(FP)などの資格でも、その資格試験を運営する団体などのホームページに同様の基本的な情報が掲載されています。

こうした基本情報を集めることは、おそらく誰もがやっていると思います。試験制度や受験者数、合格者数、合格率などは、みなさん、よく知っていることでしょう。ただ、勉強を始める前に過去問を読む人はほとんどいません。解けるはずがないので、手に取らないのでしょう。しかし、それでも私は過去問を手に取ることをお勧めします。

ここで大切なのは、問題を解くことではなく、どれくらいのレベルの答えを求められるのかを知ることだからです。もちろん、選択式なのか、記述式なのか、といったレベルで出題形式を把握している人はいると思います。ですが、もう一歩だけ踏み込んだ読み方をしてみませんか?

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