モノが少ないほうが「料理の腕が上がる」納得理由 電子レンジは不要、「油と塩」さえあればいい
100日の間に選んだ食に関するアイテムは以下のとおり。
12日目…鍋
13日目…箸
14日目…包丁
15日目…冷蔵庫
18日目…平皿
28日目…塩
30日目…グラス
31日目…まな板
40日目…鉄フライパン
46日目…おたま
63日目…醤油
64日目…砂糖
81日目…小さいスプーン
88日目…電気調理器
99日目…オーブンレンジ ほか
13日目…箸
14日目…包丁
15日目…冷蔵庫
18日目…平皿
28日目…塩
30日目…グラス
31日目…まな板
40日目…鉄フライパン
46日目…おたま
63日目…醤油
64日目…砂糖
81日目…小さいスプーン
88日目…電気調理器
99日目…オーブンレンジ ほか
食に関する発見:冷蔵庫はタイムマシン
当たり前だけど、冷蔵庫がないと食べ物を保存することができない。すなわちその日に食べるものをその日に確保し、しかもその日に食べきらなければいけないということで、これが思っていた以上に面倒だった。急に無人島でサバイバルしているかのように食べ物のことで頭がいっぱいになる。冷蔵庫を失うと、即その日暮らしが始まり、食生活の時間軸に過去と未来がなくなった。
冷蔵庫を導入したときにいちばん感じたのは、もう食べ物の時間にしばられなくていい!という解放
感だった。パアァと目の前が開けたように「未来」「予定」「計画」という言葉が入ってきて、人間が時間の概念を発見した日みたいだった。今日中に食べなければ腐ってしまっていたかもしれない食べ物を、明日か明後日まで食べることができる。消費期限が迫ったお肉は冷凍庫に入れれば延命可能。これってほとんどタイムマシンと言ってしまっていいと思う。冷蔵庫に食べ物を入れることは、食べ物を未来の自分に送ることだった。
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