温め食材は生姜、ネギ、ニンニク、ニラなどの「香味野菜」と呼ばれるもの。香味野菜には共通して、独特の香り成分「アリシン」や「硫化アリル」が入っており、食すと体がポカポカしてきます。また、唐辛子に含まれる「カプサイシン」にも体を温める効果が期待できます。
「具だくさん」はコンビニ飯の得意分野
ご存知のとおり、これら食材は様々なお料理に使われているので、コンビニ飯でも簡単に見つかるでしょう。 ただ、香味野菜や香辛料は一時的に体を温めますが、しばらくするともとに戻ってしまうので、今が旬のゴボウやニンジン、大根などの根野菜やキノコ類、春菊やほうれん草といった野菜も一緒にいただきましょう。キノコ類は脂質を代謝するビタミンB群も含むので、太りやすい季節には必須の食材と言えるでしょう。
冷え取り食材がわかったところで、コンビニで体が芯から温まるメニューを探してみましょう。毎度のことではありますが、1皿に数多くの食材が入っているメニューを選ぶのがポイントです。
香味野菜と旬の野菜が冷え改善食(メタボ対策食)のポイントですが、野菜類だけだとせっかくの栄養分が体に吸収されにくいので、お肉や魚介類もバランスよく入っているメニューを探してください。
上記はほんの一例で、1人分ずつ電子レンジで温めるだけで本格料理が楽しめるよう、各コンビニで工夫が凝らされていますよね。特に具だくさんメニューは、独り暮らしの方が自分で作ろうとすると、大量の食材を持て余してしまうこともしばしば。こんなときこそ、コンビニを賢く活用しましょう。
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