なぜ米国とEUはロシア制裁で合意しにくいのか 対ロシアで欧州の失うものは米国よりはるかに大

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エネルギーは最も合意を見い出しにくい分野だ。米国はエネルギーの純輸出国だが、EUは輸入に頼っており、EUにとってロシアは石油・天然ガスともに最大の供給国だ。

ロシア制裁が発動ならば欧州の天然ガス価格急騰は必至

天然ガスは、ロシアがここ数カ月に供給を抑制する状況にあって現時点で特に微妙な課題だ。価格が3倍に高騰し、電気料金はEU全域で上昇している。欧州が米国より大きなエネルギーショックを受けているのは主にそのためだ。

Gazprom’s Nord Stream 2 undersea pipeline would supply natural gas to Germany, circumventing other links through Ukraine and Poland. 

キャピタル・エコノミクスのアナリスト、ウィリアム・ジャクソン氏は「エネルギー輸出に関する対ロ制裁が実施されたり、ロシアが影響力を行使する手段に天然ガスを利用したりすることがあれば、欧州の天然ガス価格は恐らく急騰するだろう」とし、「価格は昨年のピークをはるかに上回ると考えられる」と指摘した。

 

原題:

Europe’s Economies Have More at Stake Than U.S. in Russia Clash(抜粋)

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著者:Ben Holland、Anya Andrianova

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