西田敏行よりも「大河に出演する俳優」意外な正体 最多登場キャラ、最主演俳優などが明らかに

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大河ドラマにまつわる「意外な記録」を紹介(写真:Sports Nippon/寄稿者)

1月9日に、NHK大河ドラマ通算61作目となる『鎌倉殿の13人』の放送が無事、スタートしました。一昨年の『麒麟がくる』では、出演俳優の不祥事による撮り直しの影響などから、予定より2週遅れ、昨年の『青天を衝け』は、コロナ禍による前作終了の延期もあり2月半ばからのスタートを余儀なくされていたため、予定通り開始できたのは3年ぶりのこと。

しかし、初回の世帯平均視聴率(関東地区)は、17.3%と、残念ながら2月スタートだった前作の初回を下回る数字となり、少々不安を残す結果になってしまいました。

筆者は、この『鎌倉殿の13人』の初回に先立ち放送された『大河ドラマ 名場面スペシャル』という特番の構成を担当させていただきました。昨年末終了の『青天を衝け』が、キリの良い通算60作目であったことから、その歴史と魅力を改めて振り返ろうという趣旨の番組です。

そのため1963年スタートという歴史あるドラマ枠の作品群を、短期間に徹底復習。お陰で、かなりの大河ドラマ通となりました(笑)。今回は、その“復習”の成果として、特番のためにリサーチしたデータをもとに、「大河ドラマ」を記録という観点から深掘りしてみたいと思います。

記録①大河ドラマの最多登場キャラは?

「大河ドラマ」を、物語の舞台となる時代別に分類すると、最も多いのが、16世紀中頃から17世紀初頭(西暦1540年頃~1620年頃)の、いわゆる戦国時代。61作中3分の1以上、実に25作にも上ります。

そのほか、多く舞台となっているのが、幕末期で15作。次いで平安・鎌倉時代が9作、江戸時代が6作、明治以降から現代までが4作で、室町時代が2作となっています。

ちなみに舞台となった時代が最も古いのは、第14作の『風と雲と虹と』(1976年)で、西暦900年代の中頃。一番時代が新しいのが、第24作の『いのち』(1986年)の戦後から1980年代ですから、その幅、実に約1000年! さすがに「大河ドラマ枠」以外にはありえない幅です。

さて、大河ドラマに最も登場してきたキャラ(役)ですが必然的に、舞台となった回数の多い戦国時代の武将ということになります。

皆さんもご想像の通り、最有力候補は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の“三英傑”。CMなどにも頻繁に登場してくる、超人気キャラでもありますよね。

さて、この三英傑の中で、最も「大河」に登場してきたのは……徳川家康! これまで、21作に登場しています。

次ページ始めて徳川家康が登場した大河は?
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