Pythonでメールフォームを大量集計する技の極意 コピペ&クリックでExcelデータに早変わり

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「大量にあって大変だ」という集計もプログラムさえ書いてしまえば楽々まとめられます(写真:toshi007/PIXTA)
全3回に渡ってPythonを使った業務効率化の方法をご紹介する連載第3回。伊沢剛著『超速Python仕事術大全 』より、今回は、メールフォームからデータを取得してExcelファイルに書き込むプログラムを紹介します。
第1回:Pythonで不統一なExcelファイル繋ぐワザの神髄(1月18日配信)
第2回:PythonでWebから自動でデータ抜き出す凄技の肝(1月25日配信)

メールフォームからコピペしてデータを追加する

Webサイトの作りにもよるのですが、よくある「お問い合わせフォーム」や「アンケートフォーム」などから投稿したデータは、入力項目が列挙されたメールとして届きます。メールはデータを取り出しやすい形になっていないため、もし集計作業などが必要であれば、必要な情報を探して手作業でコピーすることになってしまいます。

このコピペ作業、あまりの単調さに意識が飛びそうになります。とはいえ、気を抜くとミスにつながるので、ストレスが溜まります。

(外部配信先では画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)

そこで今回は、メールからコピーしたテキストから自動的に必要な情報を抜き出し、Excelファイルに追加するプログラムを紹介します。

まずはプログラムがどのように動くかお見せしましょう。

①はじめに、結果書き込み先の「顧客リスト.xlsx」を用意します。今回はサンプルのメール文面を書いた「mail.txt」も用意しましたが、実際にはメールアプリなどからコピーすることになります。

②続いてPythonログラムを実行します。

③実行するとフォームが表示されます。

④「mail.txt」を開き、テキスト(メールの文面)をコピーします。

⑤フォームに戻り、テキストボックスをクリックしてペーストします。

⑥ペーストしたら[データ追加]をクリックします。

⑦ポップアップメッセージが表示されるので、「OK」をクリックします。

⑧④から⑦の作業を集計したいデータ分繰り返したら、フォームを閉じ、Excelファイルを確認します。

これで、自動でメールフォームの項目を、Excelファイルの該当する列に貼り付けることができました。

注意点は、取り出す項目を変えたい場合はプログラムを修正するとともに、Excel側の列名も変更する必要があるという点です。列数が異なるとデータの連結に失敗しますので注意が必要です。

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