Pythonでメールフォームを大量集計する技の極意 コピペ&クリックでExcelデータに早変わり
最後に忘れてはいけないのが、Excelファイルに「その他」の列を追加しておくことです。連結するデータの列数が異なると、appendメソッドを実行したときにエラーが発生して、プログラムが止まってしまいます。
なお、列見出しの文字列がテキストとExcelで合っていなくても問題ありません。文字列ではなく列の数と順番が合っていることが重要です。
仮に列の順番が合っていなかった場合、エラーにはなりませんが、「メールアドレス」の列に「ふりがな」のデータが入ったりと、おかしなデータになってしまいますので注意してください。
Pythonを使って効率よく仕事を進めよう
これまで3回に渡ってPythonを使った業務効率化の方法をお伝えしてきましたが、Pythonでできることは他にもまだまだあります。以下はその一例です。
・CSV ファイルをExcel形式に変換する
・Word、Excelの書類に電子ハンコで押印する
・紙の書類から文字を抜き出してテキストデータにする
・ネット上から商品の口コミを収集して分析する
今、手作業で行っている仕事もPythonで効率化できるかもしれません。
はじめのうちは「コードを書く時間がもったいないし、このまま手作業を続けたほうが早い」と思うかもしれませんが、一度コードが出来上がってしまえばそこからの応用も楽ですし、コードを配って周りの人に使ってもらうこともできます。
そして、このような業務効率化のテクニックを使うことで、日々の業務を変えていくことができるはずです。その小さな効率化の積み上げが周りに理解してもらえるようになり、組織全体の業務効率化が動き始めるようになるでしょう。
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