「夫婦2人の写真を飾る家」にあった驚くべき効果 その「過去」が「今」の関係にプラスになる

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纐纈さんのYouTubeでは、トーク画面のはしっこに必ず婚約記念の夫婦ツーショット写真が映るように設定しているそう。夫婦仲のこっそりアピールが目的ですが、撮影のたびにそのときのことを思い出せるメリットがあるとか。これも面白い家族写真の活用方法!

纐纈さんファミリー宅には、もちろんお子さんの写真も飾ってあります。玄関に入ってすぐには、産まれた瞬間の娘さんたちの写真がズラリと並んでいて、帰宅したらすぐにその写真が確認できるのは素敵だなと思いました。

それでも、娘さんたちは、夫婦写真がたくさんあることが羨ましくて、自分のおこづかいで写真立てを買って、飾りたい写真を自分で選んで飾ったこともあるそう(笑)。

このご家庭では、いろんな意味で、家族写真が家族のコミュニケーションツールになっているのだなと感じました。

今回のつかれないヒントは…

『ほしいのは「つかれない家族」 ワンオペ家事&育児に絶望した私が見つけた家族のシアワセ』(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

さて、みなさんのご家庭では、どんな家族写真をどんなふうに飾ってますか?

年末年始、久々の帰省などで、家族写真をたくさん撮ったという方も多いのではないでしょうか?

あらためて、今後の家庭生活を意識しつつ、飾る写真のセレクトや飾り方を見直してみるのもオススメです。わが家も、今後、もっと充実した飾り方を考えたいと思いました。

というわけで、今回のつかれないヒントは……。

パートナーとのすれ違い生活につかれた

パートナーとのつきあいたての頃の写真を、
2人で見直してみたり、飾ってみたりしよう。
あらためて、関係を考え直せたり、
冷静に話し合うことができるかも。
この連載にはサブ・コミュニティ「バル・ハラユキ」があります。ハラユキさんと夫婦の問題について語り合ってみませんか? 詳細はこちらから。
ハラユキ イラストレーター、コミックエッセイスト

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はらゆき / Harayuki

雑誌、書籍、広告、Webなどの媒体で執筆しつつ、コミックエッセイの著書も出版。2017年から約2年間バルセロナに住んだことをきっかけに、海外取材もスタートさせる。著書に『女子が踊れば!』 (幻冬舎)、『王子と赤ちゃん』(講談社)、『オラ!スペイン旅ごはん』(イースト・プレス)、この連載を書籍化した『ほしいのはつかれない家族』(講談社)など。この連載のオンライン・コミュニティ「バル・ハラユキ」も主宰し「つかれない家族をつくる方法」を日々探求、発信中。ハラユキさんのHPはこちら

 

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