笑いの頂点「M-1」忘れられない"神回"を振り返る 名場面と王者たちのドラマを男女7000人に調査
「ハズレコンビがほぼいなかった」(50代男性)
「しずちゃんに対する山ちゃんのツッコミが斬新で新しい時代を感じた」(40代女性)
「10年目であとがないアンタッチャブルが優勝して感動した」(40代男性)
2位は2004年(優勝:アンタッチャブル)。唯一、松本人志が審査委員を務めなかった回で松本に評価されたい若手はがっかりしたという。2004年。準優勝の南海キャンディーズはM-1決勝の日をきっかけに大ブレイク。チャンピオンのアンタッチャブルとともに現在も活躍中。
ダブルボケという珍しい漫才
「9年連続で決勝進出したのは彼らだけ」(50代男性)
「鳥人(2009年)を初めて見たときはたまげた(笑)」(40代女性)
「M-1といえばこのコンビ!」(40代女性)
932票を獲得したのは、2010年(優勝:笑い飯)。
「笑い飯のボケと突っ込みが入れ替わる“ダブルボケ”という珍しい漫才に全国が驚いた2002年。そこから連続で決勝進出していましたが、どうしてもあと一歩が届かなかった。当時は10回目で大会終了とアナウンスされたため(このあとの5年間M-1は開催されなかった)、優勝のチャンスはこの年限り。そんな中、笑い飯は9年連続となる決勝進出を果たし、悲願の初優勝となったんです」(成田さん)
(編集部注※「笑い飯出場回が神回」だとのコメントが多数のため、優勝回を神回とカウントしました。いちばん反響が多かったネタは2009年の「鳥人」)