笑いの頂点「M-1」忘れられない"神回"を振り返る 名場面と王者たちのドラマを男女7000人に調査

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7位 2018年 第14回 優勝:霜降り明星 721票

「第7世代が誕生した」(20代女性)

「ジャルジャルにとってほしかった」(30代男性)

「和牛にはここで優勝してほしかった」(20代男性)

7位は、第7世代の霜降り明星が優勝した2018年。平成最後の開催となった大会で、史上初の平成生まれのコンビ。フットボールアワーの岩尾望が持っていた28歳の最年少優勝記録を更新した。

「私はこの回でしたらジャルジャルを推したいですね。2017年の“ピンポンパンゲーム”で爆笑をさらうも6位に沈み、その悔しさをバネに、ラストイヤーの2018年は“これが面白いんだ!”と自信のあるネタをぶつけ、爽やかに敗退した姿が記憶に残っています」(成田さん)

新旧入り乱れてのランキングとなったが、チャンピオンの印象が強い回、出場者たちの印象が強い回と見方はそれぞれ。今夜は神回となるかそれとも──

M-1グランプリの歴史

2001年 第1回
MC 島田紳助、赤坂泰彦、菊川怜
審査員 島田紳助、松本人志、鴻上尚史、ラサール石井、春風亭小朝、青島幸男、西川きよし

中川家、ハリガネロック、アメリカザリガニ、ますだおかだ、麒麟、フットボールアワー、キングコング、チュートリアル、DonDokoDon、おぎやはぎ(1603組)

島田紳助を発起人に、若手漫才師日本一を決定する大会として吉本興業主催でスタート。出場資格は結成10年以内(プロ、アマ不問)で1603組が参加。決勝出場者10組の得点上位2組が最終決戦へ進出するルールだった。結成10年目だった中川家が初代チャンピオンに

2002年 第2回
MC 西川きよし、山寺宏一、中山エミリ
審査員 島田紳助、松本人志、大竹まこと、ラサール石井、島田洋七、中田カウス、故・立川談志さん

ますだおかだ、フットボールアワー、笑い飯、おぎやはぎ、ハリガネロック、テツandトモ、スピードワゴン、ダイノジ、アメリカザリガニ(1756組)

準決勝敗退者で敗者復活戦が行われるようになり、決勝出場者8組に敗者復活を勝ち抜いた1組を加えた9組で得点上位3組が最終決戦に進出するルールに変更。松竹芸能所属のコンビ・ますだおかだが優勝。増田英彦は前年4位を悔しく思い、結果が出なければ漫才をやめる覚悟で臨んだ、と語った。

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