「発表会での話し方」の様子はトヨタ自動車のYouTube公式チャンネルで見ることができますが、まず、お得意の手を大きく広げるポーズと満面の笑顔で、5台のEV車の前に登場した豊田社長。
「今、私たちは、多様化した世界で、何が正解か分からない時代を生きております。その中では、1つの選択肢だけですべての人を幸せにすることは難しいと思います。だからこそトヨタは、世界中のお客様に、できるだけ多くの選択肢を準備したいと思っております」
と、EVへの一本化を否定、EVだけでなく、エンジン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、燃料電池自動車も含めたフルラインナップで取り組んでいくことを強調しました。
そのうえで、並べられた5台のEV車について1台1台順番にその特徴を説明していきました。
さらに、今後、「カーボンニュートラルビークル」の選択肢を広げ、2030年までに30車種のバッテリーEVでもフルラインナップを実現すると宣言したのです。
そして、最大の見どころは「この後」でした。
壁だと思っていた後方のカーテンがいきなり開き、色とりどりのEV車11台が一気にお目見えしたのです。
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