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「遊んで学び友達作って稼ぐ」コミュニティの秘密 「宇宙とロボットの時代」はライフシフトが肝だ

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  • 井口 恵 Kanatta代表取締役社長

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ライフ・シフトと、さまざまな働き方のロールモデルの育成の重なる部分とは(写真:metamorworks/PIXTA)
シリーズ累計50万部のベストセラー『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の最新版『LIFE SHIFT2(ライフ・シフト2):100年時代の行動戦略』』がついに発売され、この続編も発売たちまち14万部のベストセラーとなっている。
会社で働く会計士としての自らの未来に危機感を覚えて起業し、宇宙やドローンといった女性が少ないイメージのある分野でコミュニティーを立ち上げ、そこでの学びを通じたロールモデルの育成を目指すKanattaの井口恵社長が、『ライフ・シフト』と自身のビジネスの重なる部分を語る。

人生はもう3ステージではない

人間の寿命が延びて、企業の平均寿命は20年を切るという中で、いまの若い人たちは、年金をもらえるかどうかもわからず、60年間働くとすれば、人生で3回は転職しなければならないと考えているように思います。

『LIFE SHIFT2(ライフ・シフト2):100年時代の行動戦略』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

彼らにとっては、人生はもう、「教育→仕事→引退」の単純な3ステージではありません。それに向き合うのを避けている人も多いのですが、『ライフ・シフト2』を読むと、直視せざるをえなくなります。

日本は、いまだに、新卒採用に価値を置きすぎているのではないでしょうか。大企業は、新人がまっさらな状態で入社してくることを重視している。

でもこれからはそうはいかない。最初に入った会社が必ずその人に合うとも限りませんし、働き方も多様化して、個人のキャリアチェンジが必要になり、企業も中途採用が増えるでしょう。

現状では、会社から離れて「時間を作って勉強したい」と思っている人がいても、踏み出せません。これはとてもマイナスです。

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【日本ではキャリアチェンジやブランクに抵抗が強い】

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