週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「遊んで学び友達作って稼ぐ」コミュニティの秘密 「宇宙とロボットの時代」はライフシフトが肝だ

11分で読める
  • 井口 恵 Kanatta代表取締役社長
2/7 PAGES
3/7 PAGES
4/7 PAGES
5/7 PAGES
6/7 PAGES

弊社は、正社員は数人で、ほとんどは業務委託です。自社を経営しながら、コミュニティーに参加してくれている人もいます。忙しいのに、なぜ協力してくれるのかお聞きすると、「勉強になるから」という方が多いですね。

取り組んでいることが新しいし、新しい会社の形として、自分の経営にも生かしたい、ここで1つ成し遂げられたら、今後に生きるからと言ってくださる方もいます。

子育てしながら働きたくなるロールモデル

働く女性のロールモデルがいるといいですよね。監査法人で働いていた時代は、ロールモデルになる上司がいなかったというのがネックでした。

当時の私の上司は、子育てをしながら猛烈に働いていました。深夜3時まで会社にいて、帰宅し、5時には起きて家族の食事を用意してまた出社するという女性管理職だったんです。

そうした姿を見て、私は、子どもを産んだらどうなるのか、がんばった先にこのライフスタイルというのは無理だと思いましたし、同期の女性もどんどん辞めていきました。

「ドローンジョプラス」「コスモ女子」では、目指したいロールモデルをたくさん作りたいと思っています。出産して2カ月で、赤ちゃんを連れてドローンの空撮コンテストに参加し、見事入賞された女性もいます。大変だけど、本人が働きたいと思っていますし、「子どもを連れていってでもやりたい仕事」というモデルが増えたらいいなと思います。

日本の場合、出産後に働きつづけたくても、ひとまず休むことになり、フルタイムで復帰するのが難しいというのが現状です。アメリカの場合は、日本ほど制度がなく、産休をとると無給料になります。だから産後1カ月でほとんどの女性が職場復帰しますし、復帰しやすい環境もできています。

次ページが続きます:
【無理はしない範囲で自分の責任を全うする「成果主義」】

7/7 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象