サラタメ「大企業より週3勤&副業」選ぶ本当の訳 鳥の目で人生を俯瞰する最強ライフシフト戦略
クリエーティブにこだわりはありますが、自分を特別すごい人とは思っていません。ただ、普通の人でもロールモデルになれるんじゃないか、むしろ、みんながロールモデルになれるんじゃないか、自分も20、30人がまねするような小さなロールモデルになれればと思っています。
副業は「好き」より「得意」を基準にしよう
よく「好きを仕事に」と言われますよね。しかし私は、やはり「好きを仕事に」は、ほぼ不可能ではないかと実感しています。
副業をはじめるにあたって、「得意なこと」は軸になりますが、「好きなこと」というのは、副業というより、趣味になってしまいがちなのです。それで稼ぐというのは、あまりに都合がよすぎますし、やはり、「お金がよく動くマーケットの中で、自分の得意な作業をする」と考えたほうがいいのではないでしょうか。
ですから、情報発信の際には、「稼げる仕事をしましょう」「副業も仕事です」と強調するようにしています。仕事の中身が楽しいかどうかよりも、仕事の裁量を自分ですべて決められることを楽しいと思えるかどうか。それが、副業に向いている人でしょう。
私がやっている書籍解説は、ありがたいことにチャンネル登録者数が50万人を超えて、人気が出てきたと感じています。しかし、最近は、自分の感覚が「趣味」に近くなってきたために、危機感も感じています。
そこで、「稼げる仕事」をするために、あえて書籍解説の頻度を減らし、「転職」に特化した動画も作っています。すると、やはりそちらのほうが戦略的に取り組んでいる分、早く稼げるようになりました。
YouTubeは、再生回数1回あたりの単価が、ジャンルによって異なります。転職は、書籍解説に比べて広告が集まりやすいため、1回の単価が高いのです。
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