「攻めの経営」ばかり説く社長が会社を潰す必然 守りは「全体を把握」できていないと不可能だ
「PL思考」から「BS思考へ」
「PL思考」というのは、会社を経営するときにPLを重視することです。PLはProfit and Lossの略で損益計算書に表されます。BS思考は、BSを重視することです。BSはBalance Sheetの略で貸借対照表に表されます。
多くの経営者はPL思考が中心なので、あまりBSを気にしていません。PLも重要ですが、会社の守備力を上げていくためには、BSを重視するほうにシフトしていかないといけません。BSを意識することが守りを強化していきます。
PLは、たまたま偶然、いい年があったりします。しかし、BSはごまかしようがなく、偶然でいい状態にすることは不可能です。「PLに偶然は、ある」けれども「BSに偶然は、ない」のです。
ですから、BSをいい状態に持っていける経営者が本当に優秀な経営者です。一時的な成功者はPLしか見ていませんが、成功し続ける経営者はBS思考です。





        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        












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