「0歳赤ちゃんの突然死」防ぐための3つのポイント 令和元年には78名の乳幼児が亡くなった

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0歳の赤ちゃんの突然死を防ぐために知っておきたい3つのこと(写真:Pangaea/PIXTA)
「SIDS」とは、何の予兆や既往歴もないまま、赤ちゃんが突然亡くなってしまう病気です。厚生労働省によると、令和元年には78名の乳幼児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第4位となっています。この病気を防ぐために、私たちは何ができるのでしょうか? 乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママの新刊『すぐ寝る、よく寝る赤ちゃんの本』(青春出版社)より一部抜粋・再構成してお届けします。

赤ちゃんに、自分で寝る力を身につけてもらいたいなら、寝室の安全確保は欠かせません。大人のベッドで寝かせている皆さん(過去の私もそうでした)、転落してしまわないか心配になりませんか? 赤ちゃんがベッドの端っこにいったら「よいしょ」と戻したくなりますよね? そう、心配事があると、大人はついつい手を出してしまうのです(そして起こしてしまう……)。

大人が手出しをすることなく、ねんね力を養うためにも転落や窒息などの心配のないように、寝室の環境を整えていきましょう。

0歳の赤ちゃんに「掛け布団」は要らない

ベビーベッドもしくはお布団を使用し、マットレスや敷布団は沈み込みの少ないかためのものにしましょう。やわらかすぎる敷布団は顔が埋まって窒息のリスクがあるだけでなく、動きが取りづらくてグズる要因になったり、未発達な骨や筋肉をしっかり支えきれず成長に影響が出たりする恐れもあります。

布団だけでなく、掛け布団にも注意が必要です。0歳の赤ちゃんには掛け布団は不要です。鼻や口をふさぐことによる窒息のリスク、温めすぎによる乳幼児突然死症候群のリスクになりかねないためです。布団を掛ける代わりに、おくるみやスリーパー、スリーピングバッグなどを使用するようにしましょう。

[こちらもチェック!]
・地震対策は大丈夫? 上から落ちてくるものや倒れてくる棚はない?
・ひっかかるものはない? (お布団の場合)電源コードに注意
・赤ちゃんの手が届く範囲に誤飲してしまうような小物はない?
・ベビーモニターがあると安心!
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